整理：ほうせきポケモンたちの国「ダイヤモンド鉱国」

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　今回注目するのは、映画「ポケットモンスター　破壊の繭とディアンシー」で登場した、「ダイヤモンド鉱国」です。

「ダイヤモンド鉱国」のことに加え、鉱国のプリンセスであるディアンシーと、鉱国に住むメレシー達にも注目していきます。

＜ダイヤモンド鉱国とは？＞

　メレシー達ほうせきポケモンが平和に暮らす、ポケモンにより作られた国です。

　”地下深くにある”とされているだけで、どこの地方にあるかは明らかにされていませんが、メレシーがいること、そして、ゼルネアスが大きくかかわっていることから、カロス地方の地下深くにあるのだと思われます。

ところどころから光る水晶が出ており、地下にも関わらず、中は明るく美しいです。

　この国のエネルギーとなっているのは、「聖なるダイヤ」と呼ばれる、大きなピンクダイヤモンド。

このダイヤモンドの寿命が尽きてしまうと、ダイヤモンド鉱国にある水晶は、光を失い、欠けてしまうものあります。

そして、ダイヤモンド鉱国は滅んでしまうのです……。

（ちなみに、ダイヤモンド鉱国には「ゆうひのダイヤ」と「ほしぞらのダイヤ」と呼ばれる、２つの秘宝もあるようです（※１））

＜鉱国のプリンセス・ディアンシー＞

　その「聖なるダイヤ」を唯一作ることができるのが、ダイヤモンド鉱国のプリンセス・ディアンシーです（またの名をロイヤルピンクプリンセス）。

（ゲーム「ポケットモンスター Ｘ」によれば、ディアンシーはメレシーの突然変異なんだとか。）

ディアンシーの傍には執事のメレシーが数匹つき、長老のメレシーによる助言を受けることもあるようです。

（「ポケットモンスター　破壊の繭とディアンシー」に登場したディアンシーには、マジマ、ナイト、ジョークという名前の３匹の執事メレシーと、ダイイという名前の長老メレシーが傍にいました。）

ゲーム「ポケットモンスター ウルトラムーン」によると、メレシーは体の白いふわふわ部分で体を拭き、磨くようなので、ディアンシーも執事メレシー達からそういうことをされているのかもしれませんね。

　ディアンシーの寿命はわかりませんが、映画に登場したディアンシーがはじめて「聖なるダイヤ」を作ったことから考えると、世代交代もあるようです。

＜「聖なるダイヤ」をディアンシーが作るには＞

　ディアンシーにはダイヤモンドを作る力が備わっています。

映画に登場したディアンシーはダイヤモンドを作り慣れていませんでしたが、「ポケットモンスター Ｙ」の図鑑によると、空気中の炭素を使って一瞬でダイヤモンドを生み出せるそうです。

しかし「聖なるダイヤ」は、ディアンシーの努力のみによって作られません。

「聖なるダイヤ」を作るには、ディアンシーがゼルネアスによって放たれるフェアリーオーラを受けなくてはならないのです。

そして更に、ディアンシーの意志も大きくかかわってきます。


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＜参考＞
※１：映画とつながるストーリー｜『とうぞくと１０００匹のポケモン』公式サイトhttps://www.pokemon.co.jp/ex/1000pokemon/story/（閲覧日：２０１８年１１月７日）
ポケットモンスター　破壊の繭とディアンシー
ポケットモンスター　Ｘ　Ｙ
ポケットモンスター　ウルトラムーン