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映画「ポケットモンスター 時を超えた遭遇(であい)」で登場した、「ハテノ村」。
何度も映画内で名前が呼ばれるのですが、パンフレットにも、どのような村なのか書かれていません。
今回は、映画の中で分かる部分から、ハテノ村のこと、そしてその傍にある森のことについて、整理していきたいと思います。
<ハテノ村とは?>
映画「ポケットモンスター 時を超えた遭遇(であい)」に登場した、セレビィの守る森の近くにある村です。
村の建物は皆ツリーハウス。はしごで上り下りします。
(ハテノ村のツリーハウス、どの家も同じような形をしている)
引用:©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
©ピカチュウプロジェクト2001
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40年前のトワの動きを見るに、村人は運動神経が良いのではないかと思われます。今のトワは杖を使っていますが、はしごの上り下りに苦戦はしていませんでした。
ツリーハウスというとホウエン地方のヒマワキシティ(ゲーム版)が思い出されますが、ヒマワキシティとは違い、ポケモンセンター、フレンドリィショップ、ジムはありません。
村人の1人であるホワイトが実際にやっていたように、近くの街に買い出しに出るようです。
また、村独特の服装や織物があるようです。トワが来ているものや、サトシ達が招かれた部屋にあるカーペットがそれにあたります。
(ユキナリに彼が以前森の中で落としたノートを返しているトワ)
引用:©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
©ピカチュウプロジェクト2001
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しかし、村人が全員この服装をしている訳ではなく、ホワイトやトワの孫・ミクは洋服を着ていました。
<村の言い伝え>
ハテノ村には、奇妙な言い伝えがあります。
それは、「森の声がきこえたら動いてはいけない」、というもの。
森の中で時々不思議な音が聞こえるそうで、その音は、森の守り神である(森の奥の「命の湖」に住んでいる)セレビィが時渡りをしているときに出る音なのだそうです。
この言い伝え通り、セレビィは時渡りの時にこの音をだしており、動いてしまったユキナリ少年は、40年後の未来へと飛ばされてしまいます。
<セレビィの守る森とハテノ村の関係>
ハテノ村は、単にセレビィの守る森の近くにある村という訳でありません。
トワとその孫・ミクは、森の入り口を守る役目を担っているようです。
それから、これは作中で言及されていませんが、40年前と今とでは入口のヒモのかけ方が違うので、森の整備やヒモをかける作業も担っているのではないかと推察されます。
(上の画像は40年前の森の入口、下の画像はサトシ達が通ったときの森の入り口です
少しわかりづらいですが、石のヒモのかけ方が変わっています)
引用:©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
©ピカチュウプロジェクト2001
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引用:©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
©ピカチュウプロジェクト2001
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森の奥にあるほこらも村人により作られたと考えられます。
(ただ、そのほこらは40年でかなり苔がびっしりついてしまっていたので、整備はしていないのではないでしょうか。)
また、森から食べ物を調達し、料理もするようです。
トワがユキナリに渡したパンには、森で取れた木の実とたくさん使ったもののようですよ。おいしそうですね!
<参考>
ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇
ポケットモンスター ルビー サファイア
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