タイトルをより内容に詳しいものにするならば、「ポケモンの世界には色々な生き物や物があるけれど、4つのカテゴリーに区分できるんじゃないだろうか?」ということです。
一部の「人とポケモン」の整理・考察において、この仮説を利用していきたいと考えています。
要は、「こういう風に区分すると結構うまくいった」ということと4つのカテゴリーの定義の話だけなので、仮説としてはかなり短いほうです。
<そう考えたきっかけ>
最初の「人とポケモン」の記事(このページです)で、とにかく沢山人とポケモンの関係の種類をあげていたとき、それに関連して別のこともしてみたいと感じたんです。「物とポケモン」との関係であったりとか、ポケモンに関わる職業はどんなものだろうか(反対に、関わらないものはどうだろうか)だとか、ポケモンは自然と人の中間ぐらいの存在という気がすれけれど、どっちに近くなるんだろうか、などなど……
そう考える中で、ふと「実際にあるものだと生き物の種類は多すぎて区分が大変だけど、ポケモンの世界の場合は、意外と少ないカテゴリーで区分できるんじゃないだろうか?」と感じました。
<4つに分ける>
しばらく考えたのち、以下の4つの区分になりました。①人間
人です。生物学上での「人間(Homo sapiens)」はもちろんですが、人の意志をもったホログラム(登場話によっては胎児のときもある)であるアイ2、話の中にのみ登場する人間、生前は人間であった幽霊の「幻惑の美女」もここに含まれます。
基準は、「生物学的に人である(または、人であった)こと」、もしくは「生物学的に人ではないが、確固とした人としての意志・思考・感情が存在すること」のどちらかが該当している、とします。
②ポケモン
基本的に、アニメ、ゲーム、漫画などで「ポケモン」と定義された対象とします。
③物
本当は「人工」としたいところですが……これだと、ポケモンが作ったもの(例:ニャースの作るメカ)も、正真正銘の「物」であるので、「物」という形にしました。
ただし、人が作ったものであっても、それを破棄した時、または手を加えるのをやめた時、それが別のカテゴリーに含まれるならば、破棄した時点でそれは「物」では無くなります。
例えば、雪を転がして作られた雪だるまは、作り手が手を加えているときは「物」の扱いですが、完成し、手が加えられなくなった時、「自然」と分類されます。
(ポケモンで例えるならば、カモネギが持つネギのような植物は、カモネギの持ち物という状態ならば「物」、カモネギが手放せば「自然」とします。)
④自然
「①~③以外の、自然界に存在するもの」が基準となります。
ちなみに、トロピウスの首についている果物(甘くておいしい、子供に大人気)と、パラセクトを
操っている冬虫夏草は、ポケモンと共生してはいますが(パラセクトは乗っ取っていますが)、「自然」に分類されます。
……と、この仮説はここで終了です。
この仮説をもとに、幾つかポケモンについていくつか整理・考察していく予定です。
<参考>
ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
ポケットモンスター:20話
ポケットモンスター 赤 緑: ©1995 Nintendo /Creatures inc. /GAME FREAK inc.
ポケットモンスター ルビー サファイア: c2002 Pokemon.c1995-2002 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
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