昨日ポケットモンスターXY&Z40話、「衝撃ジガルデ対ジガルデ!壊れゆく世界!! 」が放送され、
まず、そう感じました。
サトシとアランの共闘、セレナとマノンがタッグを組んでのハリさん救出作戦、シトロンとシトロイドのミアレジム奪還作戦……などなど、今後が気になる展開が目白押しだったわけですが……何よりもまずそのことが頭をよぎりました。
そのため、惜しい気持ちはあるのですが……フレア団の過去に焦点を絞り、整理と考察を行いたいと思います。
(個人としては、「救援物資を持ってきたフラダリたち」(下の画像を参照)のシーンがなんだか好きでした。
フラダリはもちろんなんですが、クセロシキ、コレア、アケビ、バラ、モミジも一緒に来ていて、人が集まってきたとき、微笑む。
彼らが感じていたであろう、純粋な、「人の助けになれて、喜んでくれた。嬉しい……」そんな思いが伝わってきたシーンでした。)
(クセロシキ、コレア、モミジ、アケビ、バラは、ちょっとわかりにくいですが、口元を見ると端の方が上っています。表情も、少し穏やかになっていますね。)
<整理>
以前、彼らの印象を整理した際、「結構普通」や「意外と仲がいいんじゃないか」や「完全にはキャラクター性が記号化されていない」と感じていたのですが……まさか、こういうことだったとは思っても見ませんでした。(単なる偶然かもしれないですが……)
※「クセロシキ―印象―」、「コレア・バラ・アケビ・モミジー印象―」で行いました。
上の方では少し感想っぽくなってしまいましたが、ここからは考察(仮説に近いですが)に移ります。
フレア団になる前の彼らは、助ける対象の基準は「困っていること」でした。たとえ助ける対象に「悪魔」が潜んでいたとしても、実行していたはずです。(もし悪魔が潜んでいたと感じていたら、どうなるかわかりませんが。)
根拠は、フラダリ達が助けに行った場所・状況にあります。上の写真から、フラダリ達が助けに向かった先は、災害・被災した場所である確率は高い。
もし対象が貧困者であれば(悪魔かどうかは別として)「貧しい人々から搾取する」というような人物は混じってきませんが、災害の類であれば、天使だろうと悪魔だろうと被災する確率は同じで、助ける集団の中に悪魔が混じっていないという確率は限りなく低いからです。
ですが、今の彼らはその反対……悪魔は全て救わない、そういうように見えます。
<考察>
人が喜んでくれた時に嬉しさを感じることを肯定することは変わらないまま、助ける対象の条件だけが変化している。
人間が何かしらの条件を変える最もな理由は、「今ある条件では的確ではない」「より的確な条件が見つかった」と感じたからではないでしょうか。
フラダリ達も同じ理由で条件を変更したならば、彼らの目指しているものは変わらない――ただ、アプローチが変わっただけ――そう考えられないでしょうか。
――――――――――
このことについては、さらに考察をしていきます。
見てくださって、ありがとうございました!
(参考)
ポケットモンスターXY&Z:40話
「フレア団をより深く考察できるんじゃないだろうか」
まず、そう感じました。
サトシとアランの共闘、セレナとマノンがタッグを組んでのハリさん救出作戦、シトロンとシトロイドのミアレジム奪還作戦……などなど、今後が気になる展開が目白押しだったわけですが……何よりもまずそのことが頭をよぎりました。
そのため、惜しい気持ちはあるのですが……フレア団の過去に焦点を絞り、整理と考察を行いたいと思います。
(個人としては、「救援物資を持ってきたフラダリたち」(下の画像を参照)のシーンがなんだか好きでした。
フラダリはもちろんなんですが、クセロシキ、コレア、アケビ、バラ、モミジも一緒に来ていて、人が集まってきたとき、微笑む。
彼らが感じていたであろう、純粋な、「人の助けになれて、喜んでくれた。嬉しい……」そんな思いが伝わってきたシーンでした。)
(クセロシキ、コレア、モミジ、アケビ、バラは、ちょっとわかりにくいですが、口元を見ると端の方が上っています。表情も、少し穏やかになっていますね。)
引用:(c)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (c)Pokémon
Copyright(c)TV TOKYO Corporation All rights
reserved.
以前、彼らの印象を整理した際、「結構普通」や「意外と仲がいいんじゃないか」や「完全にはキャラクター性が記号化されていない」と感じていたのですが……まさか、こういうことだったとは思っても見ませんでした。(単なる偶然かもしれないですが……)
※「クセロシキ―印象―」、「コレア・バラ・アケビ・モミジー印象―」で行いました。
上の方では少し感想っぽくなってしまいましたが、ここからは考察(仮説に近いですが)に移ります。
フレア団が結成される前、フラダリ達は人々を助ける仕事を目的としていました。
回想の序盤から、幾つかのことが分かると思います。
まずは、「フラダリ達には今も昔も「出世」という概念が無い」ということです。
フレア団になる前は、トップであるはずのフラダリも現場に駆け付けていることから、会社のような「上の地位の人物が下の地位の人物に指示をして動かす」というようなことが無いと伺えます。
次に、支援活動は、迅速に行われたことです。
「迅速」であることは、フラダリ達が支援のために訪れる前までに、他の人物が来た様子が無いことから分かります。
そして、このことから、移動経路の把握、物資の収集も滞りなく済んでいることが把握できるので……組織としての機能も問題なく働いていることが考えられます。
そして3つ目に、フラダリだけでなく、殆どのメンバーが、「1人1人の人間が喜んでくれたことに対し喜びを感じる」ことのできる人間である、ということです。
これら3つのことは、今のフレア団でも変わらないのではないでしょうか。
フレア団になった現在も、アランがメガシンカエネルギーの収集、コレア達が実働部隊、クセロシキは研究……ということから分かるように、「役割」という概念の強い社会集団です。組織の形態もメンバーも変わらないならば、組織活動が著しく停滞するということも無いでしょうし……何よりフラダリが、
「ハリマロンのため、マノンのため、という君の純粋な願いは、実に尊いものだ」
という発言をしているので、「人を救いたい」という気持ちを純粋でない、尊いものではない、とは感じていないはずです。(ならば、どうしてそういう感情をもつ彼らが「オペレーションZ」を実行したのか……それについては、後で考察します。)
しかし、そうではない部分もあります。それはおそらく、助ける際の条件が変化した、という点です。フレア団になる前の彼らは、助ける対象の基準は「困っていること」でした。たとえ助ける対象に「悪魔」が潜んでいたとしても、実行していたはずです。(もし悪魔が潜んでいたと感じていたら、どうなるかわかりませんが。)
根拠は、フラダリ達が助けに行った場所・状況にあります。上の写真から、フラダリ達が助けに向かった先は、災害・被災した場所である確率は高い。
もし対象が貧困者であれば(悪魔かどうかは別として)「貧しい人々から搾取する」というような人物は混じってきませんが、災害の類であれば、天使だろうと悪魔だろうと被災する確率は同じで、助ける集団の中に悪魔が混じっていないという確率は限りなく低いからです。
ですが、今の彼らはその反対……悪魔は全て救わない、そういうように見えます。
<考察>
人が喜んでくれた時に嬉しさを感じることを肯定することは変わらないまま、助ける対象の条件だけが変化している。
人間が何かしらの条件を変える最もな理由は、「今ある条件では的確ではない」「より的確な条件が見つかった」と感じたからではないでしょうか。
フラダリ達も同じ理由で条件を変更したならば、彼らの目指しているものは変わらない――ただ、アプローチが変わっただけ――そう考えられないでしょうか。
――――――――――
このことについては、さらに考察をしていきます。
見てくださって、ありがとうございました!
(参考)
ポケットモンスターXY&Z:40話
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