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2016年8月30日火曜日

仮説:クセロシキの入団理由は「共感」なのか

ver:1.2
(結果と参考を書き加えました)
 
パキラに続いて、クセロシキについての仮説――「クセロシキは共感したから入団したのではないだろうか」です。

 
 クセロシキは、ゲームでは、フラダリの作戦が実行されている最中は、あまりしゃべっていなかったので、「思想は関係なく、ただ実験をさせてもらえるから入ったのだろうか?」と思っていました。

 しかし、39話のCパートを見て、「実験をさせてもらえることよりも、思想に共感したから入団したのではないか」という可能性に気づきました。


〔結果〕
(フレア団結成前からすでに)クセロシキは彼らの仲間だったので、この仮説は不成立です。

<そう思った理由>
 先ほど挙げた通り、39話でのCパートがその理由です。やはり、クセロシキが最後の方に言い放った、

「フレア団の思想に共感する者よ、入団を待っているゾ!」

 というセリフが、そう感じさせたんだと思います。

 また、印象の整理で、

・キャラクター完全には記号化されていない
・精神年齢は結構大人かもしれない
 
 と感じたことも関わっています。印象の整理は、こちらのページです。)
 
 クセロシキは一言で言ってしまえば「マッドサイエンティスト」なのですが、それにしては「周りのことが見えている」人物だ、と感じたんです。
 
 周りのことが見えているゆえに、人間関係でのストレスも結構あるんじゃないのか、と考えました。
 
<裏付けとなりそうな部分>
 1時間スペシャルなどで登場した、クセロシキとコレア達のシーンでしょうか。「仲よくぞ」と声掛けしたりしていましたから……。
 
(作戦失敗の報告を聞いたとき、怒りを露わにしたところは、ただ作戦が失敗したことに怒った、とも考えられるので、裏付けにはなりそうにないです。)
 
<もしそうであるならば>
 もしも「共感」が理由としてあるならば、何かしら人間関係で苦労があったのではないか……と思います。
 
 「人とうまく付き合えない」というよりは、「予想外の行動にでて困る」という感じでしょうか?
 
 そうすると、そこから新たに2つの可能性が考えられます。
 
 1つは「共感」と「実験」とは何ら関係のない、という可能性です。つまりは、実験協力は「科学者」として、「共感」は1人の人間としての理由日常的な人間関係での障害
を取り除きたい。など……)ということです。
 
 もう1つは、「共感」と「実験」には関係がある、という可能性です。先ほどと同じように言うならば、実験協力は「科学者」として、「共感」も「科学者」としての理由ということです。
 
 例を挙げるならば、「自分の実験の成果を世間の人は認めてくれない」であったりとか、「実験協力者とよく揉めてしまって失敗してしまう」という感じでしょうか。
 
 
 
――――――――――
……と、以上でこの仮説は終了です。
見ていただいて、ありがとうございました!

(参考) 
ポケットモンスターXY&Z:1話、9話、14話、39話
 

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