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2016年8月16日火曜日

整理:ORIGINサカキの印象

ver:1.3
(タイトルを変更しました)


引用:©2013 Pokémon. ©1995-2013 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
 グリーンに続いて、ORIGINキャラクターです。(本編のサカキと同じ名前なので、分類のために、名前の後に(ORIGIN)としています。検索結果が「(ORIGIN)の印象」となっていた為、タイトルを変更しました。)

  サカキも、グリーン、アランと同様、「最強」や「強い」ということばを多用しています。

 2人との「最強」との区別をはっきりしておくためにも、ここで印象を整理し、分類の基盤を作ろうと思います。

  サカキ(ORIGIN)は、声が原因としてあるのか、本編のサカキよりもなんだか若々しく、そして情熱を持つ人物のように感じてしまいます……!もちろん、本編のサカキも渋くて好きです。)

 それでは、印象を整理していきます。


 印象は、次の通りになりました。

  1. 後から信頼がついてくる
  2. 内向的
  3. 基本的な大人の形の1つ

 うーん……登場回数が少ないと、やっぱり印象の整理も難しいですね……。
 では、1つずつ詳しく見ていきます。
 

①後から信頼がついてくる

サカキは「人に信頼されてトップになる」というよりは、「トップになってから人に信頼される」というタイプな気がします。もちろん、この場合での「信頼」というのは、上下関係におけるものです。)

そう感じたのは、やはり、R団の部下の様子からだと思います。レッドがシルフカンパニーに乗り込んだ際、部下がサカキに放った「サカキ様、なぜです?たかが小僧1人、放っておけばよろしいのでは?」という言葉がそれを象徴していたように感じます。

この言葉は、部下がサカキに対して「邪魔をしてきた相手でも、子供1人ぐらいであるのならば放っておく」という印象を持っているからです。

そしてさらに付け加えるならば、今までの経験上から、「警察に見つかった時、自分のボスは闘争よりも逃走を優先するはずだ(冷静に判断してR団をまとめて逮捕される、という結果をなるべく避けるはずだ」と考えているからだとも取れます。


②内向的

 この「内向的」というのは、内気な人、というのではなくて、学問的意味の方の、心のエネルギーが内側に行く人のことです。

たとえば、夕食を決める時に「自分はこれが食べたい!」となれば内向、他者に「何が良いと思う?」と聞いて決めれば外向となります。)

レッドが「なぜおまえはここまでポケモンにひどいことをするんだ」という言葉の、先ほどの部下の「サカキ様、なぜです?たかが小僧1人、放っておけばよろしいのでは?」という言葉も、他者からの意見です。

けれど、レッドに対しては「ポケモンはビジネスなんだよ。ビジネスを成功させるためには、犠牲も生じる。だからこそ我々はビジネスに失敗するわけにはいかないんだ」と断言し、部下に対しては「たかが小僧ではない、私の神経にさわる生意気な小僧だ」と自信の意志を通しています。

 

③基本的な大人の形の1つ

(まあ、さすがに「悪の組織」を作れるような大人はそうそういないですが……。)

サカキの子供時代からも、そしてレッドに勝利し再び修行の旅に出ると決断したところからも、サカキの精神的成長に、何等かのとても大きな支障があったとは考えづらいです。

また、バッジを掛けたレッドとの試合中、未熟さに失望したり、バトルが面白いと感じたりするところからは、「子供の時に野球選手を目指していた大人が同じ夢を抱いて努力している子供と野球の練習をしている」姿に似ているなあ、と感じていました。

「貴様のような小僧に私の考えは到底理解できまい」というところからは、自分が子供時代、「子供にはまだビールの美味しさはわからない」と親に言われたのを思い出しました。

社会的にも自立していて、時々童心に帰って、子供に対しては成長しても子供扱いが(部分的に)続いて嫌いな食べ物の時は特に!)ずばずば言ってくるのにこちらが「それはダメ」と言っても聞いてくれなかったりする。

(子供時代はそう感じていた部分もありましたが、ちゃんと尊敬もしていましたよ!?不満だったのはごく一部ですから!!念のため!!)

 そういったところが、サカキによく重なるなぁ、と感じました。

 
 
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……以上で、サカキ(ORIGIN)の印象の整理は終わりです。これを基盤に、フラダリとサカキ(ORIGIN)の「最強」を比較したいと思います!
 
見ていただき、ありがとうございました!

(参考)
ポケットモンスター THE ORIGIN

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