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2016年8月11日木曜日

仮説と考察:アランと5匹のポケモン——絆が弱くない可能性――

ver:1.7
(タイトルを変更しました
 
今日放送された、「決勝戦!サトシ対アラン!!」、さっそく見ました!

 サトシVSショータ戦は、戦略と戦略の絡み合いを包むようにして、2人の熱さがあったバトルですが、今回のバトルは、それとは少し違う、ストレートな熱い思いのぶつかり合い、と感じ、見ている側も熱くなりました!(語彙力が足りなくてすみません)

 まだまだ語り足りないのですが、ここでタイトルの内容に移りたいと思います。
 ここで言う5匹のポケモンたちというのは、「リザードン以外のアランのポケモン達」という意味です。

 アランがカロスリーグに出場する、となったとき、1番不安だったのが、「リザードン以外のポケモン」についてでした。
 もしかしたら、フラダリから借りるんじゃないだろうか、とさえ考えていた時もありました。

 けれど、考察を進めるうちに、「5匹のポケモン達の絆も深いはず!」という考えに至りました。

<そう思ったきっかけ>

きっかけはごく単純なことで、「サトシのポケモン達と互角に渡り合えているのに、絆が薄いなんてことないんじゃないか?」と思ったからです。
 
アランのバトルは、今までのバトルを見るに)確かに力で押すタイプのスタイルだと思います。
 
けれど、強いポケモンを使えば勝てるというのは、ミュウツーのような例外はいるものの)ごくごくわずかだと思うんですよ。
 
アランが選んだ5匹のポケモンには、「強い」以外の理由があるんじゃないか……そう考えているうちに、別の理由も見えてきました。
 
まず、アランがリーグ出場を決意する前に、すでにメタングをゲットしていた事です。
 
アランが決意する前にメタングをゲットしていたなら、「サトシとバトルする」こと以外の理由があったはずです。
 
それから、サトシが6匹すべてのポケモンに対し、なんのためらいもなく、アランが絆の弱いポケモンを使うのは考えづらいのです。
 

<アランと5匹のポケモンとの絆>

では、アランの5匹のポケモンはどういうポケモンなのでしょうか。
 
このことについて、自分は「リザードンをゲットする前のポケモン」であり、「リザードンとは別の絆を持つポケモン」だと思っています。
 
その根拠となるのが、下の2つの点です。

  • アランがプラターヌの助手になる前にしていた事
  • 今のアランと前のアランの状態の違い

 まず「プラターヌの助手になる前にしていた事」についてです。

 思い出していただきたいのは2つ。プラターヌがガブリアスをメガシンカさせたときの回想、そして、ACT1のアランの回想です。

 この2つを並べてみるとわかると思うのですが、フカマルがガバイド、さらにガブリアスに進化した後、ヒトカゲが研究所にいます。

 アランのリザードンに対する思いの強さを見ても、単純に考えても、「アランが研究所に入った」後に、「ヒトカゲが研究所に来た」可能性が高い。

 そうなると、アランがあの5匹を捕まえたのは研究所に入る前だと言えます。アランはトレーナーとして旅をしていたのではないでしょうか。)

 続いて、今のアランと前のアランの状態の違いについてです。この点は、アランとグリーンの最強の違いこのページです)を考察をした後で感じました。

 この考察の時、「グリーンはゴールに向かって突っ走っていて、アランは目印を探してゴールしようとしている故にぐらついている部分がある」、と書きました。

 しかし、昔のアランは、今とは違うやり方……つまり、グリーンほどではないにせよ、「ゴールに向かって」いたのではないでしょうか。実際、プラターヌの所にいたころのアランには、今のブレのようなものは、あまり感じないんです)

 この2つを揃えると、アランは元はトレーナーで、何らかの旅の目標に向かっていた。アランに続き、5匹のポケモン達もそんなアランと共に旅をする中で信頼し、絆をつくっていた――ただしリザードンとは違う、トレーナーとそのポケモンという関係――ではないのかな、と考えました。



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以上で仮説&考察は終わりです。
長文失礼いたしました。
読んでいただき、ありがとうございます!
(「自分はこんな考察を持った」という方がいらっしゃいましたら、是非教えていただきたいです。)

(参考)
最強メガシンカ:ACT1~4
ポケットモンスターXY&Z:23話、37話、38話

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