仮説:フラダリは”部屋の再現”をしているのか

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（写真の引用を変更しました）

引用：(c)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (c)Pokémon
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以前、フラダリの部屋の物について考察しました。（こちらです）

 

その際、”ランプ”については、具体的な考察ができなかったんです。（ランプは、上の写真の甲冑の反対側をよーーく見ると、置いてあるのが分かります）

　その主な理由は、”フラダリの部屋のランプの価値が、わからなかった”からです。

　以前の考察で対象とした品々は、文化的価値、歴史的価値、芸術的価値のあるものがほとんどでした。

（それゆえに、インターネットや書籍を使って、実際にはどういう価値・意図があるのか調べることができましたし、その情報をもとに、考えることができました。）

　けれど、フラダリの部屋のランプだけは、（アンティークとしては人気でしたが）そういった価値がほとんど見られませんでした。

　有名な職人が手がけたランプ、というものはあったのですが、それはガラス製で、とても細かい装飾がなされていて、フラダリの物とは似ていません。

　そこで今回思ったのが、フラダリの部屋の物は、”価値のあるもの”が共通しているのではなく、”部屋の再現ではないか？”ということです。

＜その可能性を高めそうな事柄は？＞

フラダリの部屋の物の配置は、以前記したように、

『模様のないつぼ』→『ランプ』→『模様のあるつぼ』→『男性像』→『甲冑』
　
　という順番で、部屋を反時計回りに並んでいました。

　少なくともこの並びは、年代順ではありません。（年代で並べるのであれば、つぼ→ランプ→つぼ、という風にはなりません。）

　この並びには規則性は見られませんが……それがどこかの部屋の再現となっているならば、その理由となりえるのではないでしょうか。

＜もし部屋と考えるならば？＞

もしそうであるのならば、いったい誰の部屋でしょうか。それは分かりませんが……フレア団の活動拠点にわざわざ”復元”したのですから、やはり、フラダリ本人とフレア団に関わりのある人物ではないでしょうか。

　そして、”復元”という手段をとっていることからすると、その部屋は何らかの理由によって、半壊したのでは、と思います。

　瓦礫の中からあれらの品を拾い集め、修復できる部分は直し、それらが壊れてしまうのを防ぐために、強化ガラスでそれらを囲み、形を保持させる……

　そうは考えられないでしょうか。


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（参考）
最強メガシンカ：ACT２、４
ポケットモンスターXY＆Z：１話、３３話