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ポケットモンスター オフィシャルサイトで公開されている「ポケモンジェネレーションズ」。
いくつものエピソードがあり、そのうちの幾つかは、ゲームでも描かれなかった部分も扱われています。
今回取り上げる「エピソード9:スクープ」もその1つ。
このエピソードでは、「ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア」で描かれたある場面を、ホウエン地方の記者の視点から見ます。
そこには、TV局で働くポケモンたちの姿も。
<舞台>
主に舞台となっているのは、トクサネ宇宙センターですが、今回スポットを当てるのは、TVキンセツの某スタジオ。
このエピソードの主人公、TVキンセツで働くマリはトクサネ宇宙センターでスクープを狙いにいくのですが、映像の前半で、TVキンセツの様子が少し映ります。
(このマリさん、相棒にスタッフの男性を連れているのですが……もしやこの2人、ゲーム中にレアコイルとバクオングを繰り出してくる、あの「マリとダイ」でしょうか!?)
(このマリさん、相棒にスタッフの男性を連れているのですが……もしやこの2人、ゲーム中にレアコイルとバクオングを繰り出してくる、あの「マリとダイ」でしょうか!?)
<スタジオの様子>
撮影終了時。舞台のセット内に地図が映された大きな画面があることからすると、天気予報(もしくはニュース番組)を直前までしていたようです。
働くポケモンも登場しますが、数としては人間のほうが圧倒的に多いです。
<働くポケモンたち>
今回のエピソードで登場したポケモンは4匹。テッカニン、ドゴーム、サマヨール、ポワルンです。
①物を運ぶ:テッカニン、サマヨール、ドゴーム
どのような場所であっても、道具は必要不可欠。セットが必要なTV局なら、それはなおさらです。
テッカニンは黒いコードを、ドゴームはスピーカーを、サマヨールは台車を使って茶色い箱を運んでいました。(テッカニンの横には、黒い箱のようなものを運ぶ男性の姿も。)
②気象予報のアシスト:ポワルン
放送時の映像はありませんでしたが、アナウンサーの女性の持っている棒の先にポワルンの飾りがついていることから、そばにいたポワルンは気象予報の際に活躍しているようです。
<今回のポケモンたちの役割>
働いているポケモンたちの多くは何かしらの特徴・能力で役割が割り振られているようです。
ポケモンセンターであれば、ポケモンを回復・癒す力のあるラッキーやタブンネ。運送業では力自慢のカイリキー。天気予報では、天気や予知に関わる力をもつ、ポワルンやネイティオ……などなど。
しかし、今回役割を与えられていたポケモンの多く(ポワルン以外)は、役割と特徴・能力の関わりは小さいようです。
エピソード2のポケモンたちとは、対照的といえるでしょう。(エピソード2のポケモンたちについてはこちらから。)
これはかなり興味深いと思います。
能力で割り振られていないということは、それに特化した能力を持っていなくても仕事を与えられる。
もっと言えば、ある程度の意思疎通さえできれば、ポケモンは普通に仕事を与えられるということです。
すくなくともこの職場では、(仕事の面において)ポケモンは人間に近い扱いとも言えるのではないでしょうか。
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<参考>
ポケモンジェネレーションズ エピソード9「スクープ」:http://www.pokemon.co.jp/cf/
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