フランクに続き、ジラルダンの印象の整理に移ります。
印象の整理は何人目だろうか?と気になって調べると、ジラルダンで11人目でした。(いつの間にか桁が1つ増えていた……あれ?コレア、アケビ、モミジ、バラを1人ずつで考えると、14人目?)
それでは、印象の整理に移ります。
※対象とする印象は自分が感じたものなので、もし違う印象を持っていらっしゃる方がいましたら、コメントしていただけると嬉しいです。
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ジラルダンと言えばコレクター、コレクターと言えばジラルダン……。
本当はジラルダンの印象はコレクター以上の言葉でも以下の言葉でもないのですが、あえて分けると、このようになりました。
- 浮世離れ人間離れしている
- 囚われない
- コレクター
……うう、やっぱりコレクターが入ってきてしまいますね(- -;)
・浮世離れ、人間離れしている
あとの2つ(囚われない、コレクター)で説明できるところは、そちらにまわします。
ジラルダンの宮殿(空中宮と呼ぶそうです)の天井には空とそこを飛ぶ天使が描かれているのですが、まさしくジラルダンもそんな存在に近いでしょうか。
ジラルダンの宮殿(空中宮と呼ぶそうです)の天井には空とそこを飛ぶ天使が描かれているのですが、まさしくジラルダンもそんな存在に近いでしょうか。
宮殿内にはジラルダン以外に人はいない(原作はムサシの母親がいるそうですが)。かといって人と関わらない訳ではなく、人を招いたり情報を提供してりして繋がっている。でも人には染められない……。
「個を持っている」といえば簡単ですが、ジラルダンはさらに1次元上の「個」を持っているような気がします。
「個を持っている」といえば簡単ですが、ジラルダンはさらに1次元上の「個」を持っているような気がします。
・囚われない
何に囚われないかというと、“全てに”となるでしょうか。
伝説のポケモンを集めることが世界の危機につながっても、突然のトラブルにも、殆どのコレクションを失っても動じない。ファイヤー、サンダーが逃げ出した時は少し表情を変えていましたが、それでも慌てることはありませんでした。
外的要因による危機も内的要因から発する危険にも揺るがない。出来事はただ1つの純粋な事実として認識されている。
しかし、だからといって自分自身を持っていないという訳でもない。
「私はポケモントレーナーではない。コレクターなのだ。」
「実物をこの眼で見れてこそコレクションと言える。」
上記したのはジラルダンのことばですが、ここから、ジラルダンは美学を持つ人物ということが分かります。
囚われそうになる物や感情と適度な距離を保ち、囚われないでいる……そういう感じでしょうか。
・コレクター
何か別の言葉で表そうと思ったのですが、これ以上のことばが思いつきません。
コレクターというと、物に囚われているように感じるかもしれませんが、(2つ目の印象で述べたように、)ジラルダンはこの2つを矛盾なく併せ持っていると感じます。
そして、「コレクター」というのは1面だけでなく、ジラルダン全てを表しうる言葉にもなっている。
けれど、普通の人がイメージする「コレクター」とは、若干違うと思うんです。(苦労して集めたものが失われたとき、かなりのショックを受けたりするのではないのかな、と……。)
「コレクター」というのがある種の機能として成立している……一番しっくりとくるのは、この表現でしょうか。
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……ジラルダンの「印象の整理」は、これで以上となります。
この記事と以前の「整理:フランクの印象」、そして「整理:狭義と広義のポケモンコレクター」をもとに、コレクターについてもう少し深く掘り下げていく予定です。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
この記事と以前の「整理:フランクの印象」、そして「整理:狭義と広義のポケモンコレクター」をもとに、コレクターについてもう少し深く掘り下げていく予定です。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
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