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2016年11月8日火曜日

整理:ジラルダンの印象

ver:1.2
(写真の引用を変更しました)
 
 フランクに続き、ジラルダンの印象の整理に移ります。

 印象の整理は何人目だろうか?と気になって調べると、ジラルダンで11人目でした。いつの間にか桁が1つ増えていた……あれ?コレア、アケビ、モミジ、バラを1人ずつで考えると、14人目?)

 それでは、印象の整理に移ります。

※対象とする印象は自分が感じたものなので、もし違う印象を持っていらっしゃる方がいましたら、コメントしていただけると嬉しいです。
 



引用:©NintendoCreaturesGAME FREAKTV TokyoShoProJR Kikaku ©Pokémon

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 ジラルダンと言えばコレクター、コレクターと言えばジラルダン……。
 
 本当はジラルダンの印象はコレクター以上の言葉でも以下の言葉でもないのですが、あえて分けると、このようになりました。
 
  • 浮世離れ人間離れしてい
  • 囚われない
  • コレクター
 ……うう、やっぱりコレクターが入ってきてしまいますね(- -;)

 

・浮世離れ、人間離れしている

 あとの2つ(囚われない、コレクター)で説明できるところは、そちらにまわします。

 ジラルダンの宮殿空中宮と呼ぶそうです)の天井には空とそこを飛ぶ天使が描かれているのですが、まさしくジラルダンもそんな存在に近いでしょうか。
 
 宮殿内にはジラルダン以外に人はいない(原作はムサシの母親がいるそうですがかといって人と関わらない訳ではなく、人を招いたり情報を提供してりして繋がっている。でも人には染められない……。

 「個を持っている」といえば簡単ですが、ジラルダンはさらに1次元上の「個」を持っているような気がします。

 

・囚われない

 何に囚われないかというと、“全てに”となるでしょうか。
 伝説のポケモンを集めることが世界の危機につながっても、突然のトラブルにも、殆どのコレクションを失っても動じない。ファイヤー、サンダーが逃げ出した時は少し表情を変えていましたが、それでも慌てることはありませんでした。
 外的要因による危機も内的要因から発する危険にも揺るがない。出来事はただ1つの純粋な事実として認識されている。
 しかし、だからといって自分自身を持っていないという訳でもない。
「私はポケモントレーナーではない。コレクターなのだ。」
「実物をこの眼で見れてこそコレクションと言える。」

 上記したのはジラルダンのことばですが、ここから、ジラルダンは美学を持つ人物ということが分かります。
 囚われそうになる物や感情と適度な距離を保ち、囚われないでいる……そういう感じでしょうか。

 

・コレクター

 何か別の言葉で表そうと思ったのですが、これ以上のことばが思いつきません。
 コレクターというと、物に囚われているように感じるかもしれませんが、2つ目の印象で述べたように、)ジラルダンはこの2つを矛盾なく併せ持っていると感じます。
 そして、「コレクター」というのは1面だけでなく、ジラルダン全てを表しうる言葉にもなっている。
 けれど、普通の人がイメージする「コレクター」とは、若干違うと思うんです。苦労して集めたものが失われたとき、かなりのショックを受けたりするのではないのかな、と……。)
 「コレクター」というのがある種の機能として成立している……一番しっくりとくるのは、この表現でしょうか。




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……ジラルダンの「印象の整理」は、これで以上となります。
この記事と以前の「整理:フランクの印象」、そして「整理:狭義と広義のポケモンコレクター」をもとに、コレクターについてもう少し深く掘り下げていく予定です。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
(参考)
ポケットモンスター ルギア爆誕

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