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昨年の7月は、ポケモン映画20周年の年ということで、今までのポケモン映画に登場したもの(ロボット、マシン、競技など……)について見て行きました。
今年しようと考えていたのですが、今年の夏は殆ど記事を挙げられそうになく……。
なので、今年は1つだけ。
ピカチュウ・ザ・ムービーの1つ、アルセウスが活躍する「アルセウス 超克の時空へ」に登場したアイテム。
物語のカギを握る3つの道具、「時空義」、「命の源」、「命の宝玉」について見て行きます。
<時空儀>
まず最初に見て行くのは「時空儀」。時間と空間の状況を監視するための装置です。これによって、アルセウス空間の変動を見ることができるのです。中にある球は5つ。
青い玉はディアルガの空間(=時間)、ピンク色の玉はパルキアの空間(=空間)、赤い玉はギラティナの空間(=反転世界)、白っぽい玉は人間が住んでいる世界、そして、一番大きい緑色の玉がアルセウスの空間を表しています。
これらの世界は互いに干渉することがあり、その際は、この時空儀にも変化が。(中の玉同士が音を立ててぶつかる。)
<命の源>
アルセウスが体内にもつ16枚のプレートのことを言います。種類は「水」や「草」などがあり、フェアリーを除く16のポケモンのタイプと対応しています。(※この映画の公開時点では、フェアリータイプは無く、ポケモンのタイプは16種類だった。)
引用:©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
©2009 ピカチュウプロジェクト
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受けた技のダメージを減らすため、アルセウスはプレートを駆使して自らのタイプを変化させます。(ゆえに、技の威力を弱めることのできるプレートが無ければアルセウスはモロにダメージを受けてしまう。)
「命の源」という名前から分かる通り、多くのプレートを失うと、アルセウスは瀕死の状態になってしまうのです。
<命の宝玉>
アルセウスが持っていた「水」「草」「地面」「雷」「ドラゴン」の5つの「命の源」からつくり出された玉のことです。色は緑色(単色ではなく、玉の中心は輝いています。)。引用:©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
©2009 ピカチュウプロジェクト
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ダモスはこの「命の宝玉」を使い、荒れ地だった「ミチーナ」を豊かな実りのある土地へと変えました。
上記したとおり、アルセウスは「命の源」を失えば瀕死の状態になってしまうので、どれ程アルセウスがダモスに感謝していたかが窺い知れます。
(それを考えると、これはアルセウスの信頼の証……とも言えるでしょうか。)
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<参考>
ポケットモンスター アルセウス 超克の時空へ
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