「ブショー」というと……漢字の「武将」が連想され、「どうしてポケモンに?」と感じる方がいらっしゃると思います。
しかし、実際にポケモンの世界には「ブショー」が存在するのです。
「ブショー」が登場したのは、ポケモンと「信長の野望」のコラボゲーム、「ポケモン+信長の野望」。「ポケナガ」、「ポケノブ」、「ポケヤボ」などの名前で呼ばれることもあります。(ちなみに、ここのブログでは「ポケナガ」です。)
実際、自分はプレイしたことがあるのですが……
すっごく面白かったです!
今まで感じたことの無い「ポケモン」の面白さといいますか……新たなポケモンの世界が開けたような……!!(「信長の野望」に興味を持ちましたし……大げさかもしれないですが、本当ですよ!!)
そして今回、「ポケナガ」の世界を掘り下げたいと思い……まず「ブショー」という存在に注目したいと考えました。
<「ブショー」とは?>
「ブショー」は、ランセ地方のポケモントレーナーのような存在です。(その中でも隠密に適したブショーは「シノビ」と呼ばれます。)ランセ地方には17の国があり、それぞれ1つずつ城があります。それらの城にはそれぞれ「ブショーリーダー」が率いる軍が統治しています。そんな「ブショー」の最大の特徴の1つ……それは”絆だけ”でポケモンと繋がること。モンスターボールは必要ありません。絆の強さが直接的に強さにつながる分、絆が切れればそれっきり、となります。
しかし、実はかなりシビアで……ブショーは「ポケモンと繋がる才能」がある人しかなれません。さらにその「才能を持つ人」の中でもランクのようなものがあります。(ランクと言ってもゲーム内に明確に示されている訳ではなく……「伝説のポケモンとパートナーになるのはわずかなブショーだけ」といったようなことです。)
また、ブショー自身も特性や能力があります。(進化も可能。)能力や進化は、以前書いた記事「整理:人とポケモンの「進化」について」でも説明しましたが、ポケモンそのものに影響を与えるもの、周りのブショーに影響を与えるもの、道具に影響するもの……などがあります。
<「ブショー」の目的は?>
ポケモンコーディネイターは「グランドフェスティバル優勝」、ポケモンパフォーマーは「カロスクイーンになること」、トレーナーなら「ポケモンマスターになること」……といったように、全員同じではないものの、ポケモンをパートナーにする人には一応の「目的」があります。ブショーの一応の目的、もっと言えばブショーとして「イクサ」(=ランセ地方のバトル)をする理由は「ベストリンクポケモン(=最も息の合うポケモン)と出会うこと」、そして「17の城を手に入れ、天下統一を果たすこと」の2つ。
ただ、トレーナーやコーディネイターにも例外がいるように、ブショーにもその2つの目的を持つ人もいます。
というより、下手をしたらそういう人の方が多いかもしれません。
いや、確かに「最高のパートナーを見つけること」や「天下を統一すること」が目的で「イクサ」をする人もいるんですが……幾つか例を挙げると、
珍しいポケモンを見てみたい/遊び仲間がほしい/美女・美男子探し/とにかく旅をしてみたい/たくさんのポケモンやブショーがほしい/何となくブショーに成ってしまった/平和にしたい/仕事だから
……というような具合です。(本当に様々)
<ブショーが抱える大きな問題……「誰の家臣になる?」>
ブショーそれぞれの生き方に大きく関わる事柄として、「誰の配下になるか」という問題があります。「イクサ」の目的も様々だったように、「誰の配下になるか」という答えも様々で……迷いなく誰かの家臣になったり、当主を目指したり、気の向くままフリーのブショーになる人もいます。
<社会の影響を受けやすい>
トレーナーやコーディネイターなどと比較すると、かなり影響を受けますね。情勢が「天下統一を目指せ!」となれば「イクサ」は多発し、「ポケモン=道具」と考える人も出る。天下統一がなされ平和になると”誰の配下のブショーが1番か”を「イクサ」で決めたりする。時には、あっさり城を借りることもできるようになる。
というような事が実際に起きます。
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これで、ブショーについての記事を終わります。なんだか内容盛りだくさん、という感じになってしまいましたが……。
ブショーについては、もう少し掘り下げる予定です!
<参考>
ポケモン+信長の野望: ©2012 Pokémon. ©1995-2012 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.©2012 コーエーテクモゲームス
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