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今年はポケモン映画20作目ということで、今までのポケモン映画に登場したアイテム等を振り返っています。
本日9月10日は、(一部劇場を除き)「ポケットモンスター キミに決めた!」の最終日。
最後となる第4弾は、短編から。「ポケモン おどる秘密基地」の……
引用:©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
©2003 ピカチュウプロジェクト
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ニャースが持っているこのマシン。その名も、「モンスター・ダンシング・ボール」!
<「モンスター・ダンシング・ボール」とは?>
ポケモン映画第6弾。短編「おどるポケモン秘密基地」に登場したマシンです。。(形は、三味線を参考に。)開発者は、メカづくりが得意な、R団のニャース。上(モンスターボール側)にあるスイッチを押すことで起動。どのような経緯であれ、そのスイッチが押されてしまうと、どんなポケモンもたちまち踊りだしてしまいます!
踊りは、この短編のテーマソングでもある「ポルカ・オ・ドルカ」をバックミュージックとして展開されますが、そのリズムは、下側(スイッチがある側)のスイッチを押すことで変化します。
何もスイッチを入れなければ、そのままのリズムの「ポルカ・オ・ドルカ」。
オレンジのスイッチを押せばハワイアンな「ポルカ・オ・ドルカ」。
赤のスイッチと青のスイッチは、どちらもペアで踊るタイプですが、曲調は異なります。
あまり音楽に詳しくないのですが、赤はポルカ(ハスボーが床を滑る際にスイッチを入れた)、青はワルツ(キモリが耐えられず踊り出したもの)でしょうか?
<どのような経緯で作られた?>
R団基地の建造。そこに、R団のボスであるサカキがやってくる……!いつかサカキの隣に行きたい。そう考えたニャースは、サカキを喜ばせるために、「サカキを歓迎するダンス」を計画します。
その企画を成功させるべく作られたのが、この「モンスター・ダンシング・ボール」。これを使うことで、(物理で)捕まえたゴニョニョ達もマラカス隊として良く機能できるようになりました。
(よく考えると、これはすごいことですよね。ゴニョニョの特性「ぼうおん」は音による技を無効にする。技ではないから効かないのかもしれませんが、ゴニョニョをコントロールしてしまうとは……。)
そして、サカキに最高のパフォーマンスを見せ、サカキは拍手喝采し……
こんな素晴らしいエンターテインメントは久しぶりに見た。
それを指揮したニャースはもっと素晴らしい。(ニャースの想像の中でのサカキの発言)
ペルシアンを追い出し、自分がサカキの側近になる!
ニャースはこのような計画を立て、歓迎会場の準備を済ませ、サカキの到着を待っていました。
<どんなときでも、どんな場所でも……>
おびえているゴニョニョ達をもコントロールしてしまう「モンスター・ダンシング・ボール」。その威力は絶大です。ニャースが語ったように、どんな時でも、どんな場所でも踊ってしまいます。
劇中では、ピカチュウたちがニャースたちに追いかけられたり、崖から落ちそうになったり、モンスター・ダンシング・ボールの力に対抗しようとしたりしていましたが……一度モンスター・ダンシング・ボールが起動してしまうと、やはり踊り出してしまいました。
モンスター・ダンシング・ボールが壊れはじめても、この力には逆らえません。
早送りに成ればそのリズムに合わせ踊り、反対に遅くなっても、同じようにそのリズムに合わせてダンスをし続ける……。
踊りは、モンスター・ダンシング・ボールが壊れて爆発するまで続きました……。
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<参考>
ポケットモンスター おどるポケモン秘密基地
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