整理：見ているみんなを楽しくさせる「ポケモンパフォーマー」

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（冒頭の画像について一部説明を変更）

　さて、今回注目するのは「ポケモンパフォーマー」。XYシリーズではヒロインのセレナが活躍していました。（記憶に新しい人も多いでしょう。）

　パフォーマンスで、人だけでなく、ポケモンも楽しくさせるパフォーマー達。

　華やかな世界であり、しかし、その裏には苦い部分もあり……。

　そんな彼女たちに注目していきます。

　（フィニッシュでアピールするポケモンパフォーマー（シン・リー）とポケモン達（グレイシアとリーフィア（画像はXY&Z８話、名前はXY&Z１９話から））

引用：(c)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (c)Pokémon
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＜パフォーマーについて＞

　ポケモンパフォーマーとは、ポケモンと共に舞台に上がり、パフォーマンスを行うポケモントレーナーです。その頂点ともいえるパフォーマーは「カロスクイーン」と呼ばれています（トライポカロンマスタークラスの優勝者）。

※トライポカロンはあくまで公式のパフォーマンス大会であって、もちろんそれ以外の場所でもパフォーマンスはできます。

　パフォーマンスというと、ダンスをしたり技で魅了させたり……というようなことをイメージしやすいですが、その他にも「ポケモンとの絆の深さをみせる」ため、それ以外のパフォーマンスもします（詳しくは↓の補足記事にて）。

　ダンサーのようでもあり、アイドルの要素もあり、トレーナーとしての面もある……。（特に女の子にとっての）「理想の形」と言えるでしょうか。

　トライポカロンに参加していたパフォーマーは皆女の子でしたが、もしかするとパフォーマーには男の子もいるかもしれませんね。

＜パフォーマンスの出来は要因に左右される＞

　誰がパフォーマンスをするのか。どのポケモンがパフォーマンスに参加するのか。パフォーマンスとパフォーマーチームの相性やパフォーマーの状態がいいのか……そういった要素によって、パフォーマンスの出来や中身は大きく変わってきます。


・「誰がパフォーマンスをするのか」という要因

　パフォーマーが料理がうまくなければ料理のパフォーマンスでうまく力を発揮するのは難しいですし、反対に得意であればライバルに大差をつけられるかもしれません。

　「ポケットモンスター　XY　９１話」のヒャッコク大会では、テーマパフォーマンスとしてクイズが選ばれましたが、パフォーマー：ネネはチャンスをものにできませんでした。


・「どのポケモンが参加するのか」という要因

　「ポケットモンスター　XY　９１話」のヒャッコク大会。テーマパフォーマンスとして「ポフレ作り」が選ばれていました。

　ムサヴィ（R団のムサシ）はパフォーマンスにニャースを参加させることで、ニャースが前もってリサーチしていた「審査員のポケモンの好み」を知ることができ、見事勝ち抜くことができました。


・それ以外の要因

　パフォーマンスをする人／ポケモンの状態や、運というものも大きくかかわってきます。

　レンリタウンで開催されたトライポカロンにセレナ達は参加していました。練習も重ね、パフォーマンスとの相性も人・ポケモンともに良かったのですが……。

イーブイが極度に緊張していたためか、パフォーマンスで失敗してしまいました。


　要因によって大きなミスをしてしまっても、そのあとどうするかということをパフォーマーは考えなくてはいけません。（失敗した後の対処がその後を左右することもあるためです。）

＜華やかであり苦くもある世界＞

憧れの的であるポケモンパフォーマー。パフォーマンスによって見ている人・ポケモンは元気をもらいます。

　しかし、やはり苦い部分もあるようです。

　（パフォーマー以外の世界も多かれ少なかれそういうところはあると思いますが、）どんなに努力しても結果が伴わない場合もありますし、実力があっても何らかの要因（極度に緊張してしまう、前にした失敗を引きずってしまう）によってうまくいかないケースも。

　自分だけのパフォーマンスをしようとして票を得られなかったり、見ている人になるべく合わせようとして（精神的にも肉体的にも）無理がでてしまうことも十分に考えられます。

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トライポカロンについてはこの記事で！
　

＜参考＞
ポケットモンスター　XY：４６話、６０話、８０話、９１話
ポケットモンスター　ＸＹ＆Ｚ:８話、１６話、１９話、２０話