『見ているみんなを楽しませる「ポケモンパフォーマー」』の補足記事です。ここでは、「トライポカロン」とはどういうものかについて説明を試みます。
<トライポカロンとは>
トライポカロンとはどういうものなのか。大会の流れを通し、整理していきましょう。1:会場の発表
パフォーマーが「出場したい!」と考えても、いつどこでトライポカロンが開催されるかがわからなければ始まりません。
トライポカロンがどこで開かれるかはポスターや映像(別のトライポカロンの中継)等で確認することができます。
2:パフォーマーのエントリー/会場準備
「この大会に出場したい!」。そうパフォーマーが考えた時、まずしなければいけないのはエントリーです。これに間に合わないと、いくらそのために練習していても出場できません。
そして、会場準備。トライポカロンにはパフォーマーは必ず必要な存在ですが、それと同じぐらい、会場の裏を支えるスタッフも大切な存在です。大会までに会場づくりを済ませなくてはいけません。(食べ物に関わる審査もあったので、全てのものが準備されるのは大会直前……という場合もあったはずです。)
会場は屋内が多いですが、レンリタウンのトライポカロンのように野外ステージで行われることもあります。その場所の特徴が活かされる場合もあります。(レンリタウンがまさにそうでした。)
3:大会本番(オープニング)
そして、大会本番。司会進行は「愛の夢先案内人 ムッシュ・ピエール」 (画像参照)。(大会には の2つのクラスがありますが、どちらも彼が司会進行です。)彼の挨拶が終わった後、その大会についての簡単な説明が語られます。
※ルーキークラスではこの後すぐに大会の説明が入りましたが、マスタークラスの際はスペシャルゲストのヤシオ(元カロスクイーンで、今はパフォーマーのプロデューサー)、そして現カロスクイーンのエルが紹介されました。
説明される内容は大きく分けて2つ。「大会の流れ」そして「優勝者に授与されるもの」についてです。
(司会進行を勤めるムッシュ・ピエール。彼の「シルブプレ!」の合図とともに投票やパフォーマンスなどが行われます!)
引用:
(c)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (c)Pokémon Copyright(c)TV TOKYO Corporation All rights reserved. |
4(1):ルーキークラス
トライポカロンにはルーキークラスとマスタークラスの2つがあります。まず、ルーキークラスについて。ルーキークラスは最初の関門ともいうべき存在です。どんなにパフォーマンスが上手いパフォーマーでも、最初にここで3回優勝しなくてはなりません。
パフォーマーは大会のオープニングは控室で待機。鏡が設置されていて、そこで髪を整えたり化粧をしたりポケモンを着飾ったりして、登場を待ちます。
1次審査(テーマパフォーマンス)は会場によって様々。お菓子作りもあれば、クイズもあり、時にはサイホーンをどれだけ集められるか、といったようなかなり特殊なものも……(XYヒロインのセレナはぶっちぎりでした。)。ステージ用衣装で出るもの(自前、会場で提供されるもの、どちらも含む)と、私服で出るもの、どちらもあります。
※シトロン曰く、テーマパフォーマンスはポケモンとパフォーマーの”絆の深さ”を見るためのものではないーーゆえにマスタークラスには無いーーということです。
パフォーマーは大会のオープニングは控室で待機。鏡が設置されていて、そこで髪を整えたり化粧をしたりポケモンを着飾ったりして、登場を待ちます。
1次審査(テーマパフォーマンス)は会場によって様々。お菓子作りもあれば、クイズもあり、時にはサイホーンをどれだけ集められるか、といったようなかなり特殊なものも……(XYヒロインのセレナはぶっちぎりでした。)。ステージ用衣装で出るもの(自前、会場で提供されるもの、どちらも含む)と、私服で出るもの、どちらもあります。
※シトロン曰く、テーマパフォーマンスはポケモンとパフォーマーの”絆の深さ”を見るためのものではないーーゆえにマスタークラスには無いーーということです。
続けて行われる2次審査はフリーパフォーマンス(この前に一回休憩が入ることも)。ポケモンパフォーマーは1匹以上のポケモンをパートナーにしてパフォーマンスに挑みます。この際の服装はステージ用衣装(パフォーマーの自前)となります。
ステージ裏はこんな感じ(画像参照)。
(↓の機械に乗り、パフォーマーは舞台の中央に立った状態で登場します。)
引用: (c)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (c)PokémonCopyright(c)TV TOKYO Corporation All rights reserved. |
出場するパフォーマーは別室で待機。モニターで状況確認ができます。(順番が近づいてくると、会場スタッフが呼び出しに来ます。)
2次審査のすべてのパフォーマンスが終了すると……いよいよ、結果発表です。その時に活躍するのが、このポケリウム(画像参照)。もっとも多く選ばれたパフォーマーが、その大会の優勝者となります!
(ポケリウムでの投票。ポケリウムから光が飛び、その色をしたカギへと向かいます。)
引用: (c)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (c)PokémonCopyright(c)TV TOKYO Corporation All rights reserved. |
4(2):マスタークラス
ルーキークラスで3回優勝したパフォーマーは、マスタークラスに出場することができます(※期間限定)。大会は終始全国に中継されます。
会場は開かれる度に場所が変わるようですが(「マスタークラス」だけでなく「マスタークラス グラリオ大会」といっているところから)、プリンセスキーの演出(扉に3本のカギを差し込む)は毎回されていそうです(ルーキークラス優勝の品が常にカギであるため)。
ルーキークラスとは異なり、予選・準決勝・決勝の三部構成(全てフリーパフォーマンス)。予選は出場者が3人ずつパフォーマンス。その中からポケリウム(後述の5を参照)と視聴者投票で選ばれた1人が準決勝に出場できます。準決勝もほぼ同様ですが、使えるポケモンは予選では1匹、準決勝では2匹となっています。
準決勝で勝ち残ったパフォーマーはいよいよ決勝戦へ。現カロスクイーンに挑戦です!
5:大会終了
優勝者が発表され、プリンセスキー(マスタークラスの場合はティアラとカロスクイーンの称号)が授与され、閉幕となります。(ルーキークラスの場合は、閉幕前、新たな大会がどこで開かれるかの情報が伝えられます。)
※この後の会場スタッフが何をしているかはアニメに登場しませんでしたが、おそらく、片づけや引継ぎをしているはずです。
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<参考>
ポケットモンスター XY:46話、60話、80話、91話
ポケットモンスター XY&Z:16話、19話、20話
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