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本日10月5日の放送で、いよいよあの「ほしぐも」が登場します。
(ゲームをプレイしていた身として、また、アニメを楽しみにしている自分としては、ゲーム版とどのような違いがでるのか、今からすごく楽しみです……!!)
そこで、10月からはゲームに登場したキャラクターについても「知らないこと・わからないこと」を考えていきます。
今回は、エーテル財団の長であり、そして、リーリエとグラジオの母である「ルザミーネ」について。
<愛情の形>
基本、愛情の形は人によって異なっていますが、ルザミーネの持つそれは、その「人それぞれの違い」とはまた別の違いのように感じます。
愛情を車で例えるなら、「人それぞれの違い」=乗用車の色やデザインの違い、「ルザミーネの愛情との違い」=乗用車とショベルカーの違い、というような具合でしょうか。
色々言葉を探っているのですが、まだ「ぴったり」という感覚の言葉は見つかっていない状態です。
それから、その愛情がどのようにして変化したのかについても。
グラジオやリーリエの話から、ルザミーネは2人が幼い時に注がれた愛情と今のルザミーネが持つ愛情は異なっていることがわかります。そして、そのきっかけかもしれない出来事として、ウルトラビーストを研究していた夫の失踪が挙げられています。
単純に言ってしまえば、「夫の失踪に心を痛めて愛情が変化した」ということになると思うのですが、そう単純なことではないように感じます。(主要因はそうでしょうが、夫の失踪が必ずしも愛情の形を変えさせてしまうものだとは言い切れないからです。)
どのような流れがあり、愛情の変化につながったのか。それはまだわかっていないです。
<リーリエとグラジオ、グズマへの想い>
リーリエとグラジオは実の子供、グズマは協力者という立ち位置にあります。(リーリエとグラジオとは縁を切り、グズマとも協力関係が崩れてしまいました。)
ルザミーネの持つリーリエ、グラジオ、グズマへの気持ち。それを言葉に直したら、どのようなものになるのか。(そういう言葉が無いのなら、どんな言葉が最も似ていて、そしてどこが言い切れないのか。)
リーリエ、グラジオ、グズマはそれぞれ別の言葉が当てはまりそうな気がするのですが……。
<自身のポケモンへの想い>
これは上記した<愛情の形>とも<リーリエとグラジオ、グズマへの想い>とも通じる部分がありますね。
ルザミーネは気に入ったポケモンをコールドスリープ状態にしていました。
(最初に見たときは「亡くなったポケモンを氷漬けにしている」と思いかなり衝撃だったのですが、後々の展開でグラジオから「コールドスリープしていたポケモンは無事に目覚めて……」という話を聞き、その誤解は解けました。)
コールドスリープにする基準が「気に入っている」であれば、リーリエとグラジオは真っ先にその基準に当てはまるような気がするのですが……ルザミーネがコールドスリープ状態にしなかったのは、どうしてでしょうか。
単純に順番の問題も無いとは言い切れないのですが(グラジオとリーリエがポケモンを連れていった後にコールドスリープをするようになった)、それ以外にも、対象がポケモンだけだったから、ということも考えられると思います。
「対象がポケモンだけ」なのは、どういう理由があってなのか。人間には適応できない技術だったからか、それだけはためらわれたからか、それとも「対象がポケモンだけ」という条件でもないのか……。
<財団にいるポケモン、ウルトラビーストへの想い>
エーテル財団には「保護するべき」とされたポケモン(サニーゴなど)が生活しています。ウルトラビーストは、ルザミーネが手に入れようとしていたポケモンでした。
気に入ったポケモンはコールドスリープの対象となりましたが、保護されているポケモンはそうなってはいません。
ウルトラビーストはルザミーネが手にいれようとした存在であることからも、保護されているポケモンとも、お気に入りのポケモンとも違うように思えます。
3者に対する気持ちは、状況から考えればそれぞれ違うと思うのですが、どのように違うのでしょうか。
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<参考>
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