考察：グラジオについて知らないこと

ver:1.１
（９月１０月の予定へのアクセスを可能にしました）

　今までキャラクター考察の前には「印象の整理」をしてきたのですが、２０１７年９月からは、「何がわからないのか／知らないのか」も考えられるよう、「～について知らないこと」をしていきます。（理由については９月１０月の予定で。記事の分類も整理から考察に変更しました。）

　「知らないことの考察」の1人目は、リーリエの兄。そして、ブラッキー、ルガルガン、タイプ：ヌルと共にアローラを旅するトレーナー、「グラジオ」。R団からは「すごうで金髪ジャリトレーナー」と呼ばれていました。

　現段階でグラジオについて知らないこと・わからないことを考えていきます。

引用:©Nintendo･Creatures･GAME FREAK･TV Tokyo･ShoPro･JR Kikaku ©Pokémon

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＜家族に対しての想い＞

　ここでの家族は、実際に血のつながりのあるリーリエ達は勿論、執事のジェームズのように屋敷で共に暮らしている人たちや共にいるポケモン達も入れて考えています。

　サン＆ムーン２７話で、リーリエへの接し方（ポケモンに触れるようになったと驚く、妹の前では戦いづらい等の発言）や、幼い時の屋敷での様子（傷ついたイーブイを助ける）が描写されました。

　ただ、登場回数がまだ少ないこともあり、分かっていないことは多いです。（特に、まだ登場していない家族に関しては。）

　それから、ゲーム版との違いがどうでるかについても。ゲーム版では、リーリエと母親、そしてタイプ：ヌルとの絆が強調されていました。しかし、アニメ版では彼女たちに加え、タイプ：ヌル以外のポケモン達や執事のジェームズという存在がよく登場しています。

　もしかしたら、ゲームとは違う「グラジオの家族」が描かれるのではないでしょうか。

＜接触するトレーナーの違い（プレーヤーとサトシの差）＞

　ゲームでグラジオが良く接触するのは主人公であるプレーヤー。対してアニメでよく接触する人物は、恐らくアニメの主人公であるサトシ。

ゲームでの主人公は、どちらかというとグラジオに対し行動で変化を与えていたように思えます（基本プレイヤーはあまりしゃべらないため）。

しかしサトシの場合、アニメの主人公であるため、セリフによる影響を与える可能性は高いです。

　だとすれば、グラジオの成長や変化というものにも何か違いが出てくるのではないか？と感じています。

 

＜ゲームでのグラジオとの違い＞

　上の３つもそうなのですが、やはり、ゲーム版のグラジオとはどう異なるのかは、とても気になりますし、まだどういう違いかはっきりと言葉に示せないところがあります。

　（上の２つ以外で違いを出すのなら、）「サトシのルガルガン（出会った際はイワンコ）」の存在もそうでしょうか。

　サトシのルガルガンは進化前にルガルガンに対して憧れを持っていると感じさせるシーンが多かったので、何かしらのアクションはありそうです。

　それから、シロンの存在も。ゲーム版ではリーリエはコスモッグというポケモンと共にいました。コスモッグはリーリエが連れ出したポケモンであり、そのことが原因で、グラジオと同じようにルザミーネとほぼ絶縁状態になりました。

　しかし、アニメ版でのリーリエのパートナーはシロン。オーキド校長のタマゴが孵り、そのままおせわ係のリーリエがパートナーになった存在です。

　シロンのパートナーになったことが、同じ理由でルザミーネとの絶縁状態になるとは考えづらいです。（そして、それはグラジオのみが絶縁状態になる可能性を示しています。）

　今挙げたのは現段階で思いついたものですが、まだまだ違いは出てくるのだと思います。
　


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　以上となります。ここから、グラジオについての考察を進めていきます！


＜参考＞
ポケットモンスター　サン＆ムーン：２７話、３７話
ポケットモンスター　サン　ムーン：©Nintendo･Creatures･GAME FREAK･TV Tokyo･ShoPro･JR Kikaku ©Pokémon  Copyright(c)TV TOKYO Corporation All rights reserved.