ポケモン世界には、数多くのポケモンが様々な場所で生きています。……しかし、虫に触れない人が実際にいるように、ポケモンを触れない人もいるのです。
今回は、アニメに登場したそんな人を3人取り上げ、リーリエと比較してみたいと思います。
※前編では「ポケモンに触れない3人」を取り上げ、後編では前編の内容をもとにリーリエと比較します。
※「触れない」というのは、「触ることに強い抵抗を示す」こととします。
その①:トオイ
トオイは、「ポケットモンスター 裂空の訪問者 デオキシス」に登場した少年。幼いころはポケモンに触れていましたが、逃げていたトドゼルガ・トドクラーの中に入ってしまったことでポケモンに触れなくなってしまいました。
触れなくなっただけでなく、ポケモンも苦手になってしまい、それによってポケモンの傍にいる人にも近づけなくなり、孤立してしまいました。(サトシたちと出会い、触る努力をしたのですが、なかなか触れるようになりませんでした。)
触れるようになったのは、落ちたプラスルとマイナンを咄嗟に助けようとしたこと。その後デオキシスに抱きかかえられても大丈夫だったので、プラスルとマイナン以外のポケモンに触われるようになったと考えられます。
その②:アラタマ池のジョーイさん
子どもの頃、テッポウオに池に落とされ、大量のテッポウオに囲まれ触られたことが原因で水ポケモンーー水ポケモン以外は触れるーーに触れなくなりました。トオイの場合とは違い、(触れるときは「好き」だったのに)「苦手」ではなく「嫌い(それも大嫌い)」になってしまいました。
しかし、嫌いになっても(水タイプポケモンを助けることは誇りを持てる仕事ゆえ、)「アラタマ池のジョーイ」となり、水ポケモンを中心に治療しています。(水ポケモンを治療するときは特注のスーツを着用しなければならず、それでも「気持ち悪い」と感じてしまうよう。)
ギャラドスを鎮めるために水ポケモンに触れるようになったものの、触ることは気持ちが悪く、嫌いなままでした。
その③:カスミ
アニポケシリーズで一番長くヒロインを務めていた、ハナダジムのジムリーダー「カスミ」。彼女は水タイプポケモンが大好きなのですが(ギャラドスは除く。現在は克服)、虫ポケモンは大の苦手です……嫌いといって差支えないかもしれません。
触れないというよりは、「どうしても嫌いで触ることすら嫌だ」という感じです。
アニメ内でどうして虫ポケモンが嫌いになったのかについては語られていない(示唆されてもいない)ので、実際の一部の人が「虫が嫌い!」と思うのと同じと考えられるでしょうか。
虫ポケモンが集まっている場所も見るのも嫌いです。(ただしきれいな虫ポケモンにはそこまで「嫌い!」とはならないもよう。レディバの光には「きれい!」とつぶやいていました。)
では、リーリエは?
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⇒考察と仮説:ポケモンに触れない人たちとリーリエ:後編
<参考>
ポケットモンスター 裂空の訪問者 デオキシス
ポケットモンスター:4話、208話
ミュウツー 我ハココニアリ
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