整理：アニメとゲームでのルザミーネの違い：サン＆ムーン４４話と４６話

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（リーリエの仮説についての評価を変更）

　アニポケ サン＆ムーン４４話で、ルザミーネが登場しました。今回は、その４４話と２回目に登場した４６話で、ルザミーネがゲーム版とどう異なるか整理していきます。

引用:©Nintendo･Creatures･GAME FREAK･TV Tokyo･ShoPro･JR Kikaku ©Pokémon
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＜キャラクターデザイン＞

　まず、見た目ですでに異なっている部分がありました。ゲーム版のルザミーネと比較してみます。

引用©Nintendo･Creatures･GAME FREAK･TV Tokyo･ShoPro･JR Kikaku ©Pokémon

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　画像は、今放送されているCMから。ゲーム ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーンのCMですが、おおよそ見た目は同じです。

冒頭にあるアニメ版の画像を見ると分かるように、ゲーム版とは目に若干の違いがあります。

　ちょっと、ポケットモンスター サン＆ムーン８話の写真でのルザミーネも見てみましょう。

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　画像が少し荒いのでわかりづらいですが、この時点でも目の特徴は今のルザミーネと同じです。（髪型は変わっています。よく見ると、服装も変わっているんですね。）

＜エーテル財団のメンバーとの関係＞

　バーネット博士が財団内にいることが理由の１つにあるのかもしれませんが、ルザミーネと財団メンバー（ビッケ、ザオボー、バーネット博士）との関係が、アニメ版は目立っているようです。

　ザオボーの行動を分析したり、バーネット博士と楽しく話していたり……。

　ウルトラビーストのことに対して、ゲーム版よりも積極的に取り組んでいるようにも見えました。

（ゲーム版では、もう少しポケモンの保護の比重が大きかったように思えました。）

＜リーリエとの関係＞

　ルザミーネ初登場で一番びっくりしたのが、リーリエとの関係でした。

　まさか、リーリエとルザミーネの2人が、あんなにはっきりと口喧嘩をするとは……。あんなにはっきりとリーリエが主張するとは……。（４６話でリーリエのバックに雪山が出てきたのも驚きました……。）

　ゲームでも対立はしていたのですが、（見ている側としては）アニメ版には若干の微笑ましさを感じました。

　リーリエの「論理的に……」は、ルザミーネに似たもののようですね。

リーリエのことを「私のかわいいベイビーちゃん」と呼んでいましたが、さてグラジオはどうなんでしょう……。

・そのほかのこととして

　「自分の幼いころの夢が今に直結している」「ゲーム版よりも祖父との関係が出てくるのが早い」「（４４話でサトシを信頼するなど、）他者への理解・信頼は柔軟性がある」

……など、まだ断言はできませんが、これらの違いもあるのではないかと思います。

リーリエの記憶について、６７話でグラジオが知っているということがわかりました。ザオボーも知っているとなりと……ルザミーネも知っているのでしょうね。

リーリエがなぜポケモンに触れなくなったのか（その記憶がなぜないのか）がはっきりしてきたわけですが、以前考えていた、

「ザオボーが起こったことを２人（グラジオとルザミーネ）に隠している」
「ザオボー以外がその時の記憶を覚えていない状態にあり、リーリエとともにその時の記憶をルザミーネが思い出す」

という可能性はなくなりました。

そして……４９話で驚いたのですが、不成立と思っていたまさかのこの仮説が成立していました……びっくりです。仮説は↓から。

仮説：リーリエがポケモンに触れない理由：ポケモンの技の可能性

しかし、執事のジェームズがそのことについて知らなかったのを考えると……関係者以外には秘密にするように、ということなんでしょうね。

それは単純に「財団内での秘密にしておきたい」のか、そこに更に「リーリエに昔の記憶を取り戻して傷ついてほしくない」という思いもあるからなのか……。

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＜参考＞
ポケットモンスター　サン＆ムーン：８話、４４話、４６話
ポケットモンスター　サン　ムーン